大和郡山市

我が母校、郡山高校

世界でも、なかなかお堀の中にある高校は珍しい。そんな郡山高校があるのは筒井順慶が築城した大和郡山城のお堀の中。今はもう一つある城内高校と一つになった。

織田信長の時代に、筒井順慶が築城。豊臣秀吉の時代に、豊臣秀長が百万石の居城とし、大幅に拡張された。江戸時代には郡山藩がおかれ、水野氏、松平氏、本多氏などの統治の後、柳澤氏が入り幕末まで続いた。明治維新後、多くの建物は破却されたが、近年、追手門・櫓・天守台などが修復・整備され、城跡に一段と風格を添えている。「続日本100名城」(財団法人日本城郭協会)に認定されている。
城跡は桜の名所としても有名で、満開の桜のもとで開催される「大和郡山お城まつり」は多くの人々で賑わう。

-大和郡山市

© 2025 50にして奈良を想う